イエテボリ大学サマーセミナー
研修ノート

このノートは、あくまでも、私が講義を受けてとったものです。聞き間違いや 聞き漏れがあるかもしれません。
間違いがあれば、E-mailしていただければ幸いです。
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リンデ教授の講義   診査・診断   人間工学   シャープニング   患者への情報提供   メインテナンス  
他の疾患のある患者の場合   化学的プラークコントロール   個人歯科医院の歯科衛生士

*化学的プラークコントロール(ペレ・ランベリ先生)*

  • 歯肉炎と歯周炎に対する抗菌剤の効果
    機械的プラークコントロールが一番大切
    しかし、歯ブラシだけでは、1日2回磨いても
    プラーク 40−60%、歯肉炎 40%
    位しか押さえられない。
  • Chlorhexidine(クロロヘキシジン)
    コロニー形成を阻害する
    プラスイオンを持つ洗口剤はクロロヘキシジンだけである。

    コロニー形成を阻害
    1日2回の洗口をすると効果が持続

    味が悪いので、時間を短くするために、量、濃度の調節が必要になる。

    ブラッシング無しで
    1日2回、0.12−0.2%、10ml、1−3週間実施
    プラーク 70−90%
    歯肉炎 90−100%押さえられた。


    硫化ラウリル酸(歯磨き剤に含まれる)の問題
    Sodium Launyl Sulphate−−−SLS
    (結合剤、発泡剤、界面活性剤)

    SLS(−)+CHX(+)=not good
    ブラッシングとクロロヘキシジンによるうがいの間を30分から1時間開ける 。

    副作用
    • 舌及び歯のお茶、煙草などによる着色が激しくなる。(75−80%に起こる )
    • 粘膜上皮の剥離。(10%位の起こる)
    • 味覚が鈍くなる。(75−80%に起こる)
    クロロヘキシジンの洗口を行う
    • スケーリング後
    • ope後
    • ヘルペス
    • 外傷

    何年使っても、生物学的問題はない。
  • Listerine(リステリン)
    使用されて100年
     
    thymol            0.06%*抗菌作用
    menthol           0.04%*抗菌作用
    eucalyptol        0.09%*抗菌作用
    methylsalicylate  0.05%*抗菌作用
    ethanol          26.9 %
    water

    ブラッシング無しで
    1日2回   10ml    1−3週間実施
    プラーク   5−50%
    歯肉炎   15−80%押さえられた。 クロロヘキシジンの1/3の効果
    ブラッシング無しで
    1日2回   10ml    6ヶ月実施
    プラーク  20−30%
    歯肉炎   25−35%押さえられた。
    検査結果にばらつきがある。
  • 口腔乾燥症には、クロロヘキシジンもリステリンも良くない
    (エタノールが入っているため)
  • Sanguinarine
    効果が弱い


    ブラッシング無しで
    1日2回   10ml    1−3週間実施
    プラーク  10−40%
    歯肉炎   10−25%押さえられた。
  • Triclosan(トリクロサン)
    歯磨剤と拮抗しない
    着色もない
    長時間留まれない(滞留できない)
    コーポリマーと一緒だと滞留しやすくなる
    抗菌作用、坑炎症作用がある


    0.3%トリクロサン、フッ素入り歯磨剤と、フッ素入り歯磨剤を使用した場 合
    プラークは、双方とも減少するが、トリクロサン入りの方がより顕著である
    歯肉炎は、トリクロサン入りは減少するが、フッ素のみは変化無し

    フッ素とトリクロサンは、歯磨剤に必要
     トリクロサン入り
    • シュミテクト
    • オーラU
    • ミクロクリーン

    歯周病の再発予防における歯磨剤に含まれるトリクロサンの役割
    • 縁上歯石のみスケーリング
    • プラークコントロールは、プロも行う
      • PPD(プロービング・ポケット・デプス)は両方とも減少する
      • PAL(プロービング・アタッチメント・レベル)は
        コントロールグループはロス大
        テストグループは明らかなロスは見られない
  • 抗菌剤の到達性について
    1. 歯ブラシ
    2. 歯ブラシ+クロロヘキシジン0.12%1日2回
    3. 歯ブラシ+TOOTH・PICKS
    歯間歯肉の状態
    1. 変わらない
    2. 変わらない
    3. 出血激減
  • 歯肉縁下の洗浄について
    • 生食
    • OX
    • クロロヘキシジン
    洗浄している間だけバクテリア(運動桿菌・スピロヘータ)が減少するが、
    洗浄をやめればすぐもとの状態に戻ってしまう。
    洗浄は何を使っても差がない

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