今日は、一日自由行動!
今回の私は、コペンハーゲンで何の計画も無い。
朝は、同室のS戸さんと同じ時間に起きる事にしたが、朝食の後は、さて、どうしたものか・・・
水道工事が来るので、10時には部屋を出ることになっている。
まあ、何とかなるだろう。
朝食を済ませて、ロビーに下りる。
添乗員が、デスクを出している。
「お早うございます!」
昨日の内に、しっかり計画を立てていたH田さんとA木さんが出かけるらしく挨拶の声をかけてきた。
「今日はどこにいらっしゃるんですか?」H田さんが聞いてきた。
「どこか、美術館でも行こうと思ってるんだけど、場所が分からないので、添乗員さんに聞いて出かけるわ。気をつけて、行ってらっしゃい。」
二人が、玄関の方に歩いて行く。
さて、私も美術館の場所でも聞いて、出かけてみよう。
「美術館て、どの辺ですか?」
「どの美術館ですか?」
1つじゃないんだ・・・
「何でも良いんだけど・・・」
時間が潰せれば・・・
「???」
添乗員の困惑顔、答えにくい聞き方だったかな。
「じゃあ、お薦めはどこ?」
無計画な私としては、どんな美術館があるかも分からない。
「あのう・・・」後ろから声がした。
「良かったら、一緒に行きませんか?」
出かけたと思ったH田さん達が脇に立っている。
「私たち買い物とかもしますけど、カール・・・美術館に行きます。」
「うん、私も買い物はするつもりだけど、その美術館は何があるの?」
予定も無いくせに、美術館の内容は気になるので聞いてみる。
「これなんですけど・・・」
H田さんが、ガイドブックを広げて見せてくれる。
「最初は、この蚤の市に行ってみたいんです。アンティークなものがいっぱいあるらしいって!」
自分たちの計画を説明してくれる。
美術館は、個人所有が寄付されたものらしく、数は少ないがバラエティーに富んでいる。
絵画は、モネ・セザンヌ・ルノアールなど印象派辺りがあるようだ。
日本人のご多分に漏れず、私も印象派が好きだ。
せっかく、戻って来てまで誘ってくれたんだし、一緒に行くことにしよう。
「彼女たちのコースは、一番効率的に回ってると思いますよ。」
本当なのか、早く面倒から開放されたいのか、添乗員が太鼓判を押す。
「じゃあ、私は彼女たちと一緒に回りますから!」
一応、どこに行くか報告しておかなければならない。
無計画なままでは、困るので便乗する事に決めた。
幸い、コペンハーゲンの町は坂が無いので、彼女達に何とか付いて行けるだろう。
運河の近くまで歩く、土曜日の朝早いせいか、あまり人と出会わない。
ちょこちょこ道を間違えながら、目的の蚤の市に着く。
12人くらいが、広場に店を出している。
アンティークに、あまり興味の無い私は、体力温存の為に、ベンチに座って二人の品定めを眺めることにする。
A木さんは、ブラブラと。
H田さんは、真剣に一つ一つの店で、品物を手に取りながら回っている。
どうやら、H田さんの希望の場所らしい。
ベンチに座ってばかりでもつまらないので、少しブラブラしてみる。
こんなものを買う人がいるのだろうかと思えるガラクタにまで、値段をつけて並べてあったり、まったく値札を出していなかったり、いろいろだ。


カール・・・美術館

←アンデルセンの銅像の前で・・・

夕飯をテイクアウトして、お部屋で一緒に!
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